2023年休学器官の反省と後悔

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2023年の休学器官を振り返る

気づいたらもう年末。2023年9月から始まった休学生活もとい休学器官も既に4ヶ月が経過した。今回の休学器官は「2023年の反省と後悔」と題し、これまでの休学器官とこれからの休学器官を簡単にまとめてみたいと思う。

山あり谷あり、いや谷底ばかりの低空飛行が続いたこの4ヶ月間。最後にようやく大底から顔を出せたから良かったけれど、あのままいったらヤバかった。

愚痴もそこまで、この記事でこれまでを悔やむのは最後。残り9ヶ月の休学器官を有意義にそして最高に過ごすため。

※本当はずっと準備中の看板を立てている”休学器官ディレクターズカット”で今年の休学器官を閉めようと思っていたのだけれど、下書きした第一稿があまりにも酷い出来だったので現在作り直し中。今年中には絶対間に合わないので急遽この記事を作成した次第。

ここからはじまる休学器官

まず4ヶ月を振り返る前に改めてこの休学期間のテーマを振り返ってみたいと思う。この休学の目的は「夢路をみつけること」。いつかの「私が休学を決めた理由」の記事に書いてあったこととは少し表現が異なると思うけど、意味は殆ど同じだし今はこちらの方が何かしっくりときて心地が良い。

自分の夢を見つけそれに至る道を模索する。これが休学前。私が夢見ていた理想の休学生活だった。

ただ、無闇矢鱈にとっかいひっかい休学を進めるわけにもいかない。残された時間は限られている、だから、何かしらのゴールを設定しておかないと道に迷ってそのまま野垂れ死んでしまうかもしれない。

だから、休学前にこの1年の予定(やりたいこと・学びたいこと)を妄想していて思いつくままメモに書き留めていた。その休学器官の初期設定案・企画案とも呼べる秘蔵資料の一部を今ここに開示する。

  • 日本一周
  • 世界一周
  • 映画制作
  • ゲーム制作
  • アニメ制作
  • プログラミング
  • 英会話
  • ブログ
  • ドローン
  • etc…

等々、100個ぐらいあった中の判別可能な文字で書いてあったものを抜き出してみた。

映画やゲーム・アニメなんかの初期設定案・企画案というものはそれがどんなものであれ、ある一定以上の興奮を覚えるものだが、こんなに心躍らないものは見たことがない。

休学前・休学して最初の1ヶ月ほどは1年の間にコレを全部やろうと本気で思っていたわけで、今見返すと「コレを書いたやつはなかなかの世間知らず、あるいはおバカだな」と思ってしまう。

決して、出来ないと断言するわけではないのだけれど、どう考えても私にはキャパオバーなToDoリストなのは確実だ。

故に、この素晴らしき初期設定案はいくつかの段階を経ておおよそすべてがボツになってしまった。

これまでの休学器官

最初の2ヶ月は少しばかり旅をしたりキャバクラのマネージャーと話したり、ドローンを使って仕事をしたり、うまいもんを食ったり色々手を出して齧ってみたりした。

短い間だったけれど無駄に過ごした大学2年間よりは学びの多い時間だったと思う。色々なことを知り学び、自分自身を再確認できた。

けれど、自分の姿がはっきり見えてくるに連れ自分の夢がしぼんでいったのも事実だ。自分に対するある種の理想論というか願望みたいなものを一生懸命剥がして剥がして、すっぽんぽんになって現れたのはなんにも無い21歳だった。

これまでの休学生活で私が失いあるいは捨てたものはとても多い。時間や短絡的思考、お金、メンタル。それまでの私の人生の収束である要素ー考え方・ライフスタイル・経歴ーをおおよそ全てふるいにかけ選別していった。

選別の作業過程において発生したのは「あの時あれをやっておけばよかった」「あの時早く動いておけばよかった」とかとか様々な後悔の連続だった。

休学の始まりにあったこの身に抑えきれぬほどのやる気すらも自らが置かれた現実というヤスリで日に日に削られていき2ヶ月ほどで指でつまめる程度の大きさになってしまった。

そうして得たのは何もない。

こういう人間になったのは全て楽観的短略的な自分のせいであるし、今更後悔しても遅いということはわかっているのだけれど、自分の過去が自分の未来を吸い上げていく様に耐えられなかった。

そうして私はすこしばかり鬱になった。

自分自身を知ること、それが最初の2ヶ月

そして3ヶ月目。大いに人生の谷底に沈み溺れ「こんな休学を送りたいのじゃなかった」という重い思いが頭の中、体の中を満たしていた。

朝を迎えベットから起きるという日常の中の一瞬のアクションですら怖くて仕方がなかった。

しかし、けれどある日。私はふと気づいた「理想の過去を作れば良いのじゃないか」と

膨大な夢の数々は何処かへいってしまったけれど、まだ私にはペンを持つ手がある、歩くための足もある、考えるための頭だってあるんだ。嫌な過去を作れるのなら良い過去だって作れるじゃないか。今日一日を有意義に過ごせば、それは明日、有意義な過去になる。

そして、それは9ヶ月後とても素晴らしい過去になる。今から素晴らしき過去をそして素晴らしき未来を作れば良いんだ

開き直りのように聞こえるけれど今はそれで良い。3ヶ月間で大嫌いになった私のお頭ユートピアな性格が今度は私を救ったのだ。

休学が始まって4ヶ月。ようやく私は自らが望んでいた本当の休学をスタートすることが出来た。

これからの休学期間

さて、素晴らしい過去を作るため現在の休学器官は何をどの様に実行に移しているのか?

  • ドローン
  • プログラミング
  • ブログ

たった3つ、これだけである。100以上のもあった私の休学案は削りに削られこれだけになってしまった。もうこれ以上自ら自分を追い込むのは勘弁、つーか、コレが限界。

寝る・食べる・バイトする以外のすべての時間をこの3つに集中させている。ほんとはバイトを削りたいのだけどお金が無いとこの21世紀は生きて行けない。

こんなに勉強しているのは高校2年の時、日商簿記2級を取得するため毎日20時まで学校で勉強していたあの時以来、1日24時間って少ないね

あーこの世界がノウス=パルトゥスだったら良かったのに、解放者ならクロノスタシスも使えるしオーバークロック・シーンドライブだって使えちゃう。でも不可視の混沌(カオス)は怖いし13日しか世界の余命がないあの世界…勉強なんかしてる場合じゃないか

なんか何書いてんだか分かんなくなっちゃった。わからない人は私の高校時代の思ひ出、ファブラノヴァクリスタルズ・ライトニングリターンズファイナルファンタジー13をプレイしてみよう。

こんな感じの平常運転にもようやく戻れた。来年の休学器官も頑張るぞ!!

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