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FF7リバースを100倍楽しむために
いよいよ今年!2024年2月29日に発売が迫ったファイナルファンタジー7リバース(以下FF7リバース)!
公式からは今作単体でも楽しめるとアナウンスはされているものの、
REMAKEプロジェクト第一弾である「FF7リメイク」はもちろん、原作である「FINAL FANTASY VII」などの関連作品にある程度触れておいたほうが十二分に今作を楽しむ・そして感動できるのは火を見るよりも明らかだろう。
とは言うものの、FF7関連作品は無駄に派生・関連作品が多いうえそのほとんどが英字で表記されているため、正直非常にとっつきにくい。(目次を見てうんざりする)FFをあまりプレイしたことがない方やFF7リバースがFFデビューだ!という方ならなおさらそうだろう。
というわけでそういった方にも分かりやすいように、FFに中高時代を破壊された筆者がFF7リバース前にプレイすべき・見るべき「FINAL FANTASY VII」関連作品をまとめ、抑えておくべき作品を紹介し、かつできるだけ出費を抑えプレイする方法をこの記事では解説している。
分かりやすいように
- 絶対にやっておくべきこと
- やっておくべきこと
- 出来ればやっておくべきこと(やらなくてもいい)
- やらなくて良いこと・出来ないこと
という具合に各作品を分け、さらに、出来るだけネタバレをできるだけ避けた各作品の概要、プレイ・視聴方法・価格(一部作品を除く)についてもまとめてある。
最初にこんな事を言うのもなんだけれど、正直最初の4作品だけ抑えていただければぶっちゃけ後はどうでもいいので気楽に見てほしい。
FF7リバースとは?
そもそもFF7リバースってなに?という方もいらっしゃるかもしれないのでFF7リバースについて簡単に解説。
FINALFANTASY VII REBIRTHは、1997年に発売されたPS1ソフト「FINAL FANTASY VII」のリメイクプロジェクト第二弾。第一弾である”FINALFANTASY VII REMAKE”の続編となる作品だ。
対応機種は現在のところPlayStation5のみ、発売日は2024年2月29日。
収録されているシナリオは原作でいう「ミッドガル脱出後〜忘らるる都」まで、前作の要素に加え広大なオープンワールドの探索、新しい仲間、仲間との連携など多くの要素が積め込まれている。
原作であるFF7は発売日3日間で200万本以上、現時点で1,100万本を売り上げた日本を代表するRPGタイトルの一つ。数あるFFシリーズの中でも随一の人気を誇る。そのため大小数多くの派生作品が生まれ、ついに現代にFF7を蘇らせるリメイク企画が始動したというわけ。
絶対にやるべき
FINALFANTASY VII REMAKE・FINALFANTASY VII REMAKE INTERGRADE
- プレイ方法(対応機種):PlayStation4/5・PC(INTERGRADE版はPS5・PCのみ)
- 価格:5,478円(新価格版)*リバース同封パックあり
- 公式サイト
個人的に最低限絶対にプレイしていただきたいのは、リメイク第一弾であるFINALFANTASY VII REMAKEだ。公式から5分で分るFF7リメイクみたいな動画も出ているけれど、個人的には是非自分の手で目で主人公クラウドたちの物語を感じてほしいと思っている。
クリア時間もノーマルで40時間ほど。色々楽出来るクラッシックモードを使えばもっと早く終わると思う。FF7リメイクのシナリオがリバースへ続いているのはもちろんなんだけど、リバースの操作方法は基本的にはFF7リメイクのそれを強襲しているものので色々な意味で予習・練習になると思う。
「FINALFANTASY VII REMAKE」と「FINALFANTASY VII REMAKE INTERGRADE」の違い
FF7リメイクにはFF7リメイクとFF7リメイクインターグレードという2つのバージョンがあるんだけど、今買うのならFF7リメイクインターグレード一択。
インターグレード版を簡単に説明するならばFF7リメイクにDLCである「インターミッション」を加え、PS5・PC用に調整を加えたもの。つまりFF7リメイクの上位互換的な立ち位置のタイトルだ。
それになんと、FF7リバース発売前の今なら、リメイクインターグレード版とリバースの2つをソフト一本分の価格で遊ぶことが出来る「FINALFANTASY VII REMAKE&REBIRTH ツインパック(ダウンロード版のみ)」を買うことが出来る。
ツインパックを購入すれば実質0円でリメイクインターグレード版はすぐに!リバースは発売日当日0時から最速でプレイすることが出来る!!
もしリバースを購入予定かつリメイクもやりたい人であれば、これが現時点での最安値なので迷わずツインパックを購入しよう!!
やっておくべき
勘弁して…
「やっておくべき」グループでは「絶対にやるべき」より優先順位は低いものの、それでも出来ればやって欲しい。というかやったほうがいい作品を3つまとめてみた。
FINALFANTASY VII リマスター版 (原作)
- プレイ方法(対応機種)PS4/PS5/XBOX/SWITCH/PC/App Store/Google Play
- 価格:1,000〜2,000円ほど
- 公式サイト
PS1で発売されたFF7の原作を高解像度リマスターや便利機能などを追加し遊びやすくしたのが、FINALFANTASY VII リマスター版だ。一足先にエンディングまで一通りやってみて原作との比較をしながらリメイク・リバースを遊ぶのもいいと思う。てかそっちのほうが絶対楽しいしおすすめだ。
PlayStation初代で発売されたタイトルなので、古臭いイメージを持つ方もいるかも知れないけれど、心配はいらない。だって、発売から20年以上経っても未だ人気が衰えず様々な作品が発表され続け、挙句の果てには3部作のリメイク企画すら動いてるんだもの、面白くないわけがない。
プレイ時間はリメイクと同じく40時間ほどで終わると思う。ただエンカウントオン/オフ機能やステータスMAX機能を使うことでレベル上げなんかすることなくササッと終わらせることが出来る。ストーリーだけ知りたいなんて方にもやさしいのがリマスター版の良いところ。
家庭用ゲーム機・PC以外にもiPhoneやAndroidなどの携帯でも配信されているので、いつでもプレイすることが出来るのも魅力のひとつだ。価格も手頃なのでサクッと買ってサクッと終わらせリバースに備えるのも良いかもしれない。
私は200時間以上プレイしているけれど、何回やってもいつやっても面白い、リメイクよりも面白い。
CRISIS CORE FINALFANTASY VII REUNION
以下(CCFF7R)
- プレイ方法(対応機種)PS4/PS5/XBOX/SWITCH/PC
- 価格:6,820円
- 公式サイト
PSPで発売されたCRISIS CORE FINALFANTASY VIIのリマスター版。リマスターと言うと画質・FPS向上だけというイメージがあるが、それに加えCCFF7Rでは操作性の向上や全編フルボイス化などが施され、実質リマスター半分、リメイク半分のようなタイトルだ。
内容的にはFF7の前日談。いわゆる過去編だ。ゲームに限らず漫画や映画も「過去編」というのは名作が多いと思うんだけれど、CCFF7Rもその例に漏れず名作中の名作、FF7本編に並ぶほど。
キャッチコピーが「男たちは己の悲運より、友のために涙を流した。」というものなんだけれど
もう涙腺が枯れるほど泣ける。本当に泣ける。コントローラが水没するほど
これは「絶対にやっておくべきこと」にいれても良いかもしれない。
つまり全てを総合して言うと本当にやって欲しい。
FINALFANTASY VII ADVENT CHILDREN COMPLETE
以下(FF7AC)
- 視聴方法:ブルーレイ・配信サイト
- 価格:500円〜10,000円ほど
- 公式サイト
これは上3つとは違いゲームではなく、映像作品、FF7本編の2年後を舞台にクラウドたちの活躍を描く。
FFの映画というと一部の人は怪訝な顔をするかもしれないけれど、FF7ACは違う。2004年、2005年にgはヴェネチア国際映画祭へ2年連続出場を果たし数々の賞を受賞した実力のある作品だ。
全編フルCGの映画なんだけど、20年前の作品なのに場面によっては現実と見間違うくらいきれいなCG、CGだからこそ出来る迫力のあるバトルシーンなど、元々たっぷりなFF7のキャラクターの魅力をさらに引き出すための作品とも言えるかもしれない。
私なんかは、終盤のアクションシーンはずっと口が半開きだったしエンディングで泣いた。
Amazonや楽天ブックスなどの通販サイトでブルーレイボックスでも購入できるけど定価1万超えと高いので、私のおすすめはアマプラのデジタル配信。携帯でも見ることが出来るし(出来ればテレビで見てほしいけれど)購入なら2,500円、さらにレンタルならワンコインで見ることが出来る。
だからアマプラでレンタルしよう!!と思っていたのだけれど、なんと…この度…全国の劇場で…プレミアム上映が決定した!!
2024年1月19日から2週間限定となっているので、予定を開けておこう。
映画館の大スクリーン×音響でFF7ACを見ることが出来るなんて、、、もう、映画館で見る以外の選択肢がないじゃないか
やってもいいかな
「やってもいいかな」ではやらなくていいけど、とっても暇で「やることねぇ〜」って人はやってみてもいいかもしれないタイトルをまとめてある。
FINALFANTASY X・X-2
以下(FFX・X-2)
- プレイ方法(対応機種)PS4/PS5/XBOX/SWITCH/PC
- 価格:3,000円〜7,000円ほど
- 公式サイト
タイトルを見て疑問に思われた方も多いと思う。だってFF7でなくFF”10”なのだから。別にこれは「NANTARA KANTARA FINALFANTASY VII」とか「FINALFANTASY VII KAKUKAKU SIKAZIKA」とかが出すぎてFINALFANTASY VIIの方がついにおまけになってしまったわけでもないし、他FFシリーズの宣伝でもない。
実はFFX・X-2は、FF7超過去編。超過ぎて都市伝説に片足突っ込んでるぐらい。だからリバースには多分関わってこないだろうし、もし関わることがあったとしても少しばかりの匂わせぐらいだと思う。
だから、リバースに備えるためなら本当にやらなくて良いのだけれど、
FF10という作品自体、FF7と一二を争うほどの人気作。「FFといえばこれ」と言えるぐらい素晴らしい作品なのでやってみても良いかもしれない。
FINALFANTASY VII EVERCRISIS
以下(FF7EC)
- プレイ方法(対応機種)モバイル
- 価格:無料(課金要素有り)
- 公式サイト
FF7ECは、FF7原作とCCFF7Rの物語をまとめたモバイル・PC向けタイトル、いわゆるソシャゲである。
先に行っておくと私はスマホでゲームをやらないのでこのFF7ECをほとんどプレイしていない。ので、詳細は分からない。申し訳ない
ただ、「リメイクのもう一つの可能性」と名が打たれ配信されたゲームだし、配信された直後少しやってみた感じでは悪いゲームではなかった。
FF7原作とCCFF7Rのシナリオ+セフィロスの過去編も収録されているので、タダで2作品+α分の作品を気軽に体験することが出来るというのなら良いんじゃないだろうか?
ただ、買い切りのゲームではない都合上、課金要素が含まれているので、それが苦手な方は合わないかもしれない。
やらなくていいこと・出来ないこと
最後に、これはやらなくて良い・見なくて良いあるいはもうプレイすることが出来ない・ハードルが高いタイトルを簡単にまとめてある。
*著者未プレイ未視聴のタイトルが多く内容の殆どはwikiを引用させていただいている。
BEFORE CRISIS FINALFANTASY VII
BCFF7はガラケーで配信されていたゲームで、現在はプレイすることが出来ない。内容としてはFF7本編開始までの6年間の物語。
DIRGE of CERBERUS FINALFANTASY VII
ダージュオブケルベロスファイナルファンタジー7(以下DCFF7)はFF本編の3年後を舞台に、リバースにも登場するキャラクターの一人「ヴィンセント・バレンタイン」を主人公に据えたTPS(サードパーソンシューティング)だ。
PS2でしかプレイすることが出来ない
wikiを読んで「こんな物語なんだな」くらいの認識でよいと思う。私は導入部分で飽きて辞めてしまった。
FF7リメイクのDLC「インターミッション」ではDCFF7に登場するあるキャラクターが登場し少し話題になったけれど、本編と矛盾する設定なんかも有り正史として数えられているのかは微妙なところ。
DIRGE of CERBERUS LOST EPISODE -FINAL FANTASY VIIというDCFF7の外伝的作品もガラケーで配信されていたりする。
LAST ORDER -FINAL FANTASY VII
前述のFF7ACの限定セットに付いてきたOVA。
FINALFANTASY VII THE FIRST SOLDIER
最近まで配信されていたFF7の世界を舞台にしたモバイル向けバトロワ。既にサービス終了している為遊ぶことは出来ない。シナリオは上記FF7ECに受け継がれるらしい。
約5,000円でFF7リバースに備える
最後に、抑えておくべきFF7リメイク・FF7リマスター・CCFF7R・FF7ACを最も出費を抑えて遊ぶ方法について解説する。
*リバース購入を前提に、FF7AC以外のゲームタイトル3作品もリバースと同じPlayStation5でプレイするものとして考えている
結論から書くとこんな感じ
- FF7リメイク:実質0円
「FINALFANTASY VII REMAKE&REBIRTH ツインパック」を買えばFF7リメイクが実質タダでついてくる。 - FF7リマスター:1,300円
PSPlus・エクストラプラン以上でアクセスできるゲームカタログで配信されているのでそれを使う。 - CCFF7R:3,500円
AmazonでPS4版のパッケージを買う。 - FF7AC:400円
プライムビデオでレンタル
こうすれば、抑えておくべき4作品を5,000円ほどでプレイすることが可能だ。
以下、詳細
FF7リバース発売前限定でPlayStationストアで販売されている「FINALFANTASY VII REMAKE&REBIRTH ツインパック」を買えば、最新作FF7リバースにFF7リメイクがおまけで付いてくる。
FF7リバースをプレイする予定なら、FF7リバース一本分の価格でリメイクも遊ぶことが出来るので実質タダ
FF7リマスターは、現在ダウンロード版のみPlayStationストアで販売されている。
普通に買うのなら1,834円払わなければいけないのだけれど、プレイステーションの定額サービスPlayStationPlusのエクストラプラン以上でのみアクセスすることが出来る「ゲームカタログ」でもFF7リマスターが配信されているため
PlayStationPlusのエクストラプランの1ヶ月利用券(1,300円)を購入しゲームカタログを利用すれば500円以上お得にプレイできる。
なお、FF7リマスターはセール価格なら800円ほどで販売される。結構セール対象になりやすいので狙ってみるのも良いかもしれない。
PlayStationPlusについて←詳細はコチラ
CCFF7Rは、Amazonでパッケージ版を買えば新品3,500円、中古なら3,000円ほどでプレイすることも出来る。
*ダウンロード版は6,820円なので2倍ほど価格差がある
FF7ACは、現在Amazonプライムビデオでレンタルすることが出来る。価格は400円〜。
プライムビデオで配信されてるけど、別にプライム会員じゃなくてもレンタルすることが出来るので心配いらない。
ただレンタルは一度再生してしまうと48時間で期限が切れてしまうので注意が必要(レンタル期間は30日間)
まとめ
いかがだっただろうか?ネタバレや専門用語をできるだけ避け紹介してきたので少し説明が薄くなってしまった感は歪め無いがそれでも、この記事があなたの一助になったなら幸いだ。
そして、もしFF7をプレイするきっかけになったなら筆者は泣いて大喜びします。
最後にもう一度だけリバースを遊ぶ前にプレイすべきタイトルを確認してみよう。
・ファイナルファンタジー7リメイク
- クライシスコアファイナルファンタジー7リユニオン(過去編)
- ファイナルファンタジー7リマスター(原作)
- ファイナルファンタジー7アドベントチルドレン(原作後)
の1+3作品
ほかは正直やらなくて良い。
そしてもし遊ぶのなら
- ファイナルファンタジー7リマスター(原作)
- クライシスコアファイナルファンタジー7リユニオン(過去)
- ファイナルファンタジー7アドベントチルドレン(原作後)
- ファイナルファンタジー7リメイク
の順に遊ぶのがよいと思う。間違ってもファイナルファンタジー7リマスターの前にクライシスコアファイナルファンタジー7リユニオンを遊ばないこと。理由はやれば分かる。
がキャッチコピーのファイナルファンタジー7リバースは2024年2月29日、PlayStation5独占で発売される。
本当にまじでがちで楽しみ。