一周回ってまたAppleWatchが欲しくなった件

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手放しました。要らなくて。でも欲しいです。

今から数えて大体1年前、筆者はあるガジェットをメルカリに出品した。(2日で売れた)

電話が出れて、通知も見れて、睡眠計測だって出来て、そしてもちろん時間を見ることの出来るデバイス…

そうAppleWatchだ。

1年前、iPad、Mac、iPhoneとApple三種の神器を揃えたアゲアゲアップルカウボーイだった筆者が全く考えもなしに買った結果、購入してから3ヶ月でその腕時計は私の手首から姿を消した。

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でも、今、現在、今日日この頃、私はまたモウレツにAppleWatchが欲しくなってしまった。それはもう毎日AppleWatchの販売ページを眺めるくらいには

私はまた過ちを繰り返そうとしているのか?あるいは、今度こそ本当に必要なのか?

今回は、一度AppleWatchを要らないと心の底から断言した私が何故、AppleWatchをこの手首に巻きたくなったのか書き連ねていきたいと思う。

AppleWatchが欲しい訳

ウォレット

「会計時にiPhoneを提示するだるぅっ!!」最近の私のお悩みランキング87位がこれだ。

携帯のキャッシュレス決済には、ペイペイや楽天ペイのようなバーコード提示式とIDやSuicaのようなタッチ式の2種類がある。

私は普段、前者であるバーコード提示式の楽天ペイを使っているのだけれど、最近そのバーコードを提示するというプロセスが非常に面倒に感じてきた。というのもタッチ式ならば①携帯を取り出す・②読み取り機にiPhoneをかざすというたったの2ステップで、会計を終えることが出来るというのに、”楽天ペイ”の場合は、①携帯を取り出す・②アプリを立ち上げる・③バーコードを見せる画面を開く・④それを読み取っていただくという4ステップを踏む必要があるからだ。

一応、ショートカットを使ってそのプロセスをできるだけ簡略化することは出来るけれど、それでも面倒くさい

そもそも(外の決済と比べて)楽天ペイの最大の魅力だったポイント付与率の高さも改悪に次ぐ改悪でそのありがたみがだいぶ薄れてきたし、もっと言えば一々キャンペーンにエントリーするのが面倒くさい!まじで面倒くさい!!

じゃあタッチ式決済でいいじゃんと思ってしまうのは至極当然のこと

そして、そんなタッチ決済をもっと快適に行えるのがAppleWatchだ。

前述の通りiPhoneでタッチ決済を行うためには①携帯を取り出す②読み取り機にかざすというプロセスが必要だ、しかしこの①iPhoneを取り出すというのが面倒くさい。面倒くさいばかり言っているのもどうかと思うが面倒くさいものは面倒くさいのである

AppleWatchも会計を終えるのに②ステップ必要なのは変わらないが、手首に巻きついたAppleWatchを使ったそれは”わざわざ取り出す”というより”サッとかざす”というアクション。

”わざわざ”と”サッと”

AppleWatchのほうがずっとスマートである。

着信・通知の確認

最近、電話やメールのやり取りをする事が増えてきた。そこで今まで気にしていなかった私の習性あるいは癖というものに気づいた。

それは「着信は気づかない」「通知は確認しない」という癖である。

”おやすみモード”にも”消音モード”にもなっていないのにもかかわらず私は着信に全く気づかない。電話がなっているよと人に言われて、不在着信の通知をみてようやく初めて気づくのである。なんでと思うかもしれないが、それは私が私自身に一番聞きたいことだ。

iPhoneを手元に置かず方方にほっぽってしまい着信音が物理的に聞こえないという時もあるけれど、手に届く範囲で音がなっているのに、その音に気づかないということもある。セルフ着信ノイズキャンセリングとでもいうべきか、まったくわけが分からない。

通知も同じようなもので、通知は表示されているけれどその中身を確認するというような事をしない。中には早急に返信しないといけなかったり内容を確認しないとならない物もあったりするけれど、iPhoneの画面を見るのがそもそも面倒くさくて開かないし、最近はiPhoneをいじる時間が読書に代わりつつあるので、元々少なかった確認するタイミングすらも失ってしまった。

ここで、AppleWatchの出番である。

AppleWatchなら着信を音で無く振動で教えてくれるし、AppleWatchそのもので電話に出ること出来るのでiPhoneが手元になくても大丈夫。通知もAppleWatchで確認できるので見逃すことはなくなるだろう。

ヘルスケア

近頃のわたしの流行りは健康志向である。

毎日体を動かして、栄養を取り、就寝1時間前にはデジタル機器とおさらばする生活を続けている

まだこの生活を続けて一月も経っていないので「自分は今、超健康体である」と感じることはあまりないけれど、寝付きの悪さはだいぶ改善されてきた気がする(布団に入ってすぐ寝れる)

この生活をずっと続けて習慣にしたいのだけれど、私の中の「流行り」が「習慣」になるためには私のこれまでの経験上何かしらのご褒美が必要だ。例えば、ランニングを習慣づけるためには一月前と比べて「これだけ息を切らさず走れるようになった」だとか「タイムが縮んだ」とかそういった目に見える褒美が必要なのである。

しかし、健康というのはいまいち実感しづらい。健康とは概念的なもので、先のランニングのように体力が上がったとかタイムが縮んだとかいう「目に見える形の褒美化」は難しい。

しばらくあってない知人に久しぶりに再開した時、相手の身長がものすごく伸びていたり、めちゃくちゃ雰囲気が違っていたりしてその変化に驚いた経験は誰しもあるだろうが、多くの場合、その知人自体は自らの変化をあまり認識していない。

自分の体のことは自分がよく分かるというけれど、髪を切ったり服の趣味が変わったりなどという見た目でわかる大きな変化は別として、身長だったり全体的な雰囲気だったり、日々の成長がごく僅かなあるいは数値化出来ないような部分は先の話のように自分の体であったとしても案外気づかないものだ。

そして「健康」とはその数値化出来ない変化の最たるものだと私は思う。健康診断の結果でアレコレ気づくことはあるかもしれないが、1年もの間目に見える形で成長を認識出来ないというのは、私の場合、たった一週間ででサボローが顔をのぞかせる原因となりうる。

そこでAppleWatchの出番だ。AppleWatchはWatchなどという名前がついているけれど、その機能を確認するとどう見てもヘルスケア用品であることは周知のとおり。

カロリー計算だったり、睡眠スコアだったり、心電図であったり、AppleWatchがある生活は毎日健康診断を受けているようなもので「自分の健康」の結果を日単位で目に見える形で教えてくれる。ついでに電話ができたり通知が見れたり時間を知れたりする機能もおまけに付いてくる。

今の私にとってこれほどまでに適したデバイスはこの世に存在しないだろう。

悩む、次に悩み、最後まで悩む

いやー欲しい。真面目に欲しい。AppleVisionProよりよっぽど欲しい。でも悩む

AppleWatchX(仮)が9月に出るだろうから、今すぐには買わないけれど、すごく悩む

ぶっちゃけ私が今AppleWatchをほしい原因は、私が単にしっかりすれば解決できる話なので、めっちゃ悩む。

しかも、一度AppleWatchがいらなすぎてSeries8売っているので、ひどく悩む

まぁ当時は、AppleWatchを唯の便利な腕時計としか思っておらず”とりあえず”で買ったので、明確な理由がある今と状況が全く異なるのだけど、それでもアブソリュートリー悩む

このままじゃにっちもさっちも行かないのでAppleWatchXが発表されたら考えよう

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