【休学日誌】#7伊豆おてつたび編⑦「終わり」

静岡県賀茂郡松崎町”彩雲俺の家”でのおてつたびであったこと・感じたこと・行ったとこ

目次

おてつたび最終日

8月5日から始まった2週間の”彩雲俺の家でのおてつたび”が終わってしまった。

これは最終日の記録である。

浜の家(おごり)

最後のお手伝いが終わったあとの最後の食事は”彩雲俺の家”の近くにあるお食事処「浜の家」で食べた。

店内は、海が近い雲見らしく”魚々しい”雰囲気。

というわけで魚介系のなにかを食べようと思ったのだが、まかないで刺し身を散々ごちそうになったので若干飽きたそろそろ違うものを食べたい。

というわけで”俺の家”の若旦那のおすすめであるもやしラーメンを頂いた。

醤油ベースの胡椒が効いたスープはとても美味しかった。もやしのシャキシャキとした食感が柔らかめの麺のアクセントになっていて食べごたえがある。

さようなら俺の家、ありがとう俺の家

浜の家から戻り、自分が2週間滞在していた泊らせていた部屋を掃除した。結構荷物がバラけていてすこし大変だったが2週間お世話になった感謝を込めはじめよりきれいになるように丁寧に掃除した。

掃除も終わり、身支度もすませ空になった部屋は昨日まで私がいた部屋より少し広く感じた。

そうこうしているうちにもうバスが来る時間になってしまったので、最後にお世話になった”彩雲俺の家”の方々に「感謝」「別れ」を。

土肥金山

帰りも行きと同様、駿河湾フェリーを使うことにした。

しかし、発着港である土肥港についたのは出発の2時間前。ということで、近くにあった土肥金山というところに向くことにした。料金は1000円。

土肥金山は江戸から明治にかけて使われた伊豆最大の金山である。金山自体は現在閉鎖されているが鉱山内部を見学することができる。

鉱山入り口はザ・鉱山という感じの出で立ち。

夏場の学校の職員室のような冷たい空気が奥から流れてくる。ただ歩いているだけで服がびしょびしょになるような夏場にはピッタリの避難場所だ。

坑道内部もイメージ通りの鉱山といった感じで当時の金を掘る様子を人形たちが教えてくれる。

頭上注意とあるが174cmの私が少しかがメバ通れる程度の高さだったのでそこまで狭いという印象は受けなかった。

外の博物館には、土井金山の歴史や鉱物などが展示されている。中でも目を引いたのがホンモノの大きな金塊だ。

重さはなんと250kg!!ギネスにも登録されているらしい。

この金塊に触れることもできるが、ここだけ露骨に警備がヤバかったので少し緊張した。

さようなら松崎

松崎にいた2週間はとても濃度が濃かった。ゴミみたいな私の大学生活よりも多分濃い。

色々なところに行ったし色々なモノに触れることが出来た。そしてなんとなく自分が1年の休学生活でやりたいことやらなければならないことが見えてきた2週間でもあった。

色々と反省することもあったがそれでも自分探しの旅の第一歩を強く踏みしめることが出来たと思う。

これまでとこれから

これまで
2週間の初めてのおてつたびを無事終えることが出来た。行く前に計画していたことの殆どを実行することが出来たし、具体的な課題も知ることが出来た

これから
次の旅に出るまでにこれまでの反省を活かし、これからの休学生活の軸をもう一度考え直して行く

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