休学日誌#17栃木おてつたび編①「ヤコブの梯子」

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いざ栃木へ

時は10月29日AM4時半。まだ半分夢の中の頭をカフェインで往復ビンタして栃木県日光におてつたびをやりに行く。

おてつたびって何という方はこちらを参照されたし。

前回おてつたびに参加した時は、「何をしたいのか」とかいうテーマがあんまり明確に定まっていなかったけれど、今回はきちんと「PVを撮る」というテーマが定まっている。

先月買ったAppleWatchが、いつの間にか現金に変わっていたので2万円するDJIのスマホ用ジンバルも買った。それに加え前回はなかったスーツケースも手元にあるので素晴らしきかな。

準備は万全。いざ栃木へ出陣だ!!

けれど、いざ外へ出てみると空気の読めない雨がパラパラ降っている、幸先の悪いことこの上なし。

先日友人に「お前が居ると雨が降る」と言われたのだけれど本当にそうかも知れない。あーヤダヤダ

傘は趣味じゃないのでジャケットをカオナシのように被って駅へ走り出す。わすれた

スーツケース邪魔過ぎ

旅費節約の為すんごい回り道?をして日光に着いた。東京からなら片道1,825円往復で3,650円、たぶん最安値だ。

午前9時に日光へ着いたので、すこし観光をしてからおてつたび先に行こうと考えたのだけれどスーツケースが邪魔すぎる。なにかしらがたくさん詰まった重いスーツケースはガタガタ道では車輪の付いたただの拷問器具でしかない。

日本の古き良き階段と石畳と砂利道が容赦なくスーツケースを襲う。常に車輪がジェイコブス・ラダーのブルブル状態だ。ティムロビンスのように笑顔で階段を登れたことなど一度もなかった。流石にだるくなったし疲れたのでバスに乗ろうとしたのだけれど、どのバスも定員オーバーキレそう。しかたなくバスの発着場所である駅まで戻ってバスに乗ることにした。

結局、中身がはち切れんばかりのスーツケースと小雨の中10kmほど一緒に仲良く歩いていたわけで思い出すだけでヤな気持ちになる。

駅の目の前で人間にバク転させられているサルを横目にバスの停留所に並ぶ。(やっと)運の良いことに4番目くらいに並ぶことが出来た。

けれど、バスに乗れたはいいものの社内は人、人、人。小池百合子が居たら卒倒しそうなレベルの密の極み、ラッシュの山手線かここは。しかもバスが渋滞にハマり3時間ほど車内に閉じ込められた。もう二度と乗りたくないね。

おてつたび先

そしてなんとか奥日光にあるおてつたび先にたどり着いたわけだが、私が館内をまわれる状況になかったのでここの紹介は後回し。ごめんなさい。

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