【休学日誌】#6伊豆おてつたび編⑥「天国と地獄」

静岡県賀茂郡松崎町”彩雲俺の家”でのおてつたびであったこと・感じたこと・行ったとこ

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雲見浅間神社

おてつたびも残すところあと3日。長いようでいて短いような、いや長かった。

何かやり残したことはないだろうか?というわけで、おてつたび先の「彩雲俺の家」から徒歩3分圏内にあるのに未だ行っていなかった。雲見浅間神社に行くことにした。

雲見浅間神社は海抜162mの鳥帽子山の上に鎮座する神社である。

ここは、彩雲俺の家の大将から「ぜひ行ってほしい」と言われた場所である。にも関わらず最終盤まで行かなかったのか?その理由はこの日誌を読めば自ずと分かるだろう。

ここが浅間神社の入り口。蚊にめちゃくちゃ喰われるので虫よけは必須!!

鳥居をくぐった先にはとっても長い階段が、しかも結構な傾斜なので腰へルニア持ちの私には堪える。

この階段を登り終えるとちょっとした社があってちょっとだけ休むことができる。おみくじも引けるのだが財布を持っていなかったため引けなかった。

そして、運動不足で疲れ果てた私の目の前にそれは姿を表した…

320段もあるらしい

もう、「やばい」と言う感情しか湧いてこなかった。慢性的な運動不足でさっきの階段だけで息切れをしている私にこれが登りきれるのか?いや、無理無理無理。脳が拒否しているのに足は動き出す。これが男児の性というものなのか、本能にはどうやら抗えないらしい。

5分の1進んで後悔、3分の1まで進んでまた後悔、半分進んでさらに後悔、更に進んでもっと後悔、残り5段くらいでようやく心が落ち着いた。

後悔の階段を登り終えるとここにも小さな社があって一休みすることができる。

頂上まではあとすこし、ここからは山道を登っていく必要がある。

もはや山”道”とはいえない道をヘロヘロ似ながらたどり着いたその先には…!

まさに絶景が広がっていた。

神々しさすら感じるような黄金色の景色、もちろん加工なしだ。

身も心もこの風景に圧倒され、ぼーっと30分も頂上にただ立っていた。

ぜひ、松崎に来た際には空にそびえ立つ地獄の階段をくぐり抜け頂上まで登ってきてほしい。

そしてこの天国のような景色を見ていただきたい。

雲見花火大会

本日二度目の感動は、この日の夜行われた雲見花火大会で訪れた。

花火といえば夏の風物詩。納涼には欠かせないイベントだ。そして、ここ雲見でも今日花火大会が行われる。時刻は午後8時半カウントダウンとともに今年最後に見るであろう花火大会が始まった。

まるでこっちに落ちてくるんじゃないかと心配になるほど間近で見る花火はこれまでにない迫力だった。真っ黒な空に鮮やかに光り輝く大きな花を見ているとこれまでの松崎での思い出がとても鮮やかに蘇ってきた。

これまでとこれから

今回のおてつたび、松崎でやれることやりたいことはあらかたやれた。多少の公開はあるけれどその反省をこれからの休学1年に活かしていきたい。

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